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WD20EARSで超簡単なベンチを取ってみる

2TBなのに9000円割れを起こしているWestern DigitalのWD20EARSだが物理セクターが4KiB(4096 byte)で論理セクターを512byteにエミュレートしている代物なのでパーティションの切り方に注意しないとパフォーマンスが低下する。

詳しい内容についてはLinux Kernel Watchを参照。

要はパーティションの開始位置が8の倍数(8は4096÷512の結果)であればいい。
通常、fdiskなどでパーティションを切っていると以下のように第一パーティションが第63セクターから始まるのでこのケースだとパフォーマンスが落ちます。(63は8で割り切れないため)
[root@enterprise ~]# parted /dev/sda
GNU Parted 1.8.1
Using /dev/sda
Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
(parted) unit s
(parted) p

Model: ATA WDC WD20EADS-22R (scsi)
Disk /dev/sda: 3907029167s
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos

Number  Start        End          Size         Type     File system  Flags
 1      63s          1953134504s  1953134442s  primary               raid

今回は書き込み性能だけパフォーマンスの増減を確認した。

time dd if=/dev/zero of=test1 bs=128k count=32768
32768+0 records in
32768+0 records out
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 78.149 seconds, 55.0 MB/s

real    1m18.721s
user    0m0.055s
sys     0m8.456s

time dd if=/dev/zero of=test2 bs=128k count=32768
32768+0 records in
32768+0 records out
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 133.031 seconds, 32.3 MB/s

real    2m19.676s
user    0m0.064s
sys     0m8.659s

time dd if=/dev/zero of=test3 bs=128k count=32768
32768+0 records in
32768+0 records out
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 103.591 seconds, 41.5 MB/s

real    1m49.534s
user    0m0.049s
sys     0m8.402s

time dd if=/dev/zero of=test4 bs=128k count=32768
32768+0 records in
32768+0 records out
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 92.4522 seconds, 46.5 MB/s

real    1m33.231s
user    0m0.044s
sys     0m8.058s

time dd if=/dev/zero of=test5 bs=128k count=32768
32768+0 records in
32768+0 records out
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 96.5241 seconds, 44.5 MB/s

real    1m42.806s
user    0m0.050s
sys     0m8.364s

● partedを使ってGPTでパーティション開始位置が8の倍数になるように設定した場合
[root@enterprise ~]# parted /dev/sdd
(parted) unit s
(parted) mkpart primary 40 1953125039
(parted) mkpart primary 1953125040 3906250039
(parted) p

Model: ATA WDC WD20EARS-00M (scsi)
Disk /dev/sdd: 3907029167s
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: gpt

Number  Start        End          Size         File system  Name     Flags
 1      40s          1953125039s  1953125000s  ext3         primary
 2      1953125040s  3906250039s  1953125000s               primary
(parted) unit GB
(parted) p

Model: ATA WDC WD20EARS-00M (scsi)
Disk /dev/sdd: 2000GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: gpt

Number  Start   End     Size    File system  Name     Flags
 1      0.00GB  1000GB  1000GB  ext3         primary
 2      1000GB  2000GB  1000GB               primary

[root@enterprise ~]# time /sbin/mkfs.ext3 /dev/sdd1
real    4m4.347s
user    0m0.763s
sys     0m19.149s

先ほどと同様にddでwriteの速度を5回検証。先ほどよりも2倍ちょっと速い
[root@enterprise ~]# mount /dev/sdd1 /data3
time dd if=/dev/zero of=test1 bs=128k count=32768
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 39.2418 seconds, 109 MB/s

real    0m40.107s
user    0m0.053s
sys     0m8.217s

time dd if=/dev/zero of=test2 bs=128k count=32768
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 54.6037 seconds, 78.7 MB/s

real    0m55.010s
user    0m0.063s
sys     0m8.313s

time dd if=/dev/zero of=test3 bs=128k count=32768
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 47.1927 seconds, 91.0 MB/s

real    0m48.051s
user    0m0.048s
sys     0m8.491s

time dd if=/dev/zero of=test4 bs=128k count=32768
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 50.3923 seconds, 85.2 MB/s

real    0m51.414s
user    0m0.055s
sys     0m8.230s

time dd if=/dev/zero of=test5 bs=128k count=32768
4294967296 bytes (4.3 GB) copied, 55.192 seconds, 77.8 MB/s

real    0m56.192s
user    0m0.064s
sys     0m8.125s

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