最小限の手間でサーバーを配備できるようにしたいのでkickstartインストールをやってみました。 とりあえずの目標としては以下の2点。 最小構成でインストール。必要なdaemonはsshdだけ DAGリポジトリからPuppetをインストール。これは次回以降の自動設定の布石 設定ファイルを作った手順は以下のような感じ 実際に手動で最小限の構成でインストールしてみる インストール後に/root/anaconda-ks.cfgを参考に編集。オプションの詳しい説明は RedHatのマニュアル や ウノウラボさんのblog を参考にした。 編集した設定ファイル(ks.cfg)をhttpでアクセスできる場所にアップロード。自分はDropboxのPublic領域にコピー。これで自前のWebサーバーを準備する手間が省ける VMWare Playerで実際にkickstartインストールできるか確認。思ったとおりにいってない箇所があれば2に戻る。 で、できた設定ファイルが以下のようになります。一部()で囲っている部分は適宜置き換えてください。 install url --url http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.5/os/i386 lang ja_JP.UTF-8 keyboard jp106 timezone Asia/Tokyo network --device eth0 --bootproto dhcp --hostname (ホスト名) --noipv6 firewall --enabled --port=22:tcp rootpw --iscrypted (暗号化パスワード) authconfig --enableshadow --enablemd5 selinux --permissive bootloader --location=mbr --driveorder=sda clearpart --all --initlabel --drives=sda part /boot --fstype ext3 --size=100 --ondisk=sda part pv.2 --size=0 --grow --ondisk=sda volgroup VolGroup00 pv....